鳥たちにも言葉があります。動き方にも意味があります。
そんな鳥たちを観察することで、いろいろと教えてもらえることがあります。
鳥たちには言葉がある
鳥の鳴き声を直接日本語に翻訳することはできませんが、鳴き方のトーンで雰囲気は伝わってきます。
以下の基本5つに分類できます。
・モーニングコーラス
・コンタクトコール
・アラームコール
・ラブコール
・ベギングコール
以上の基本5つは完全に全ての鳥たちに当てはまるわけではないのですが、それでも世界中の多くの野鳥たちに共通しています。
観察しやすい野鳥
どこにでも居る小鳥が観察しやすいです。例えば…
・スズメ
・ホオジロ
・セキレイ
・メジロ
・ヒヨドリ
逆にやめた方がいいのがカラス系の鳥たちで、混乱するばかりだと思います。
鳥によって住む場所が異なる
大きく
・地上の鳥
・木の上の鳥
・水の鳥
鳥の体の色を見て、薄い茶色などアースカラーが混ざった鳥は、地上の鳥が多いです。それぞれの鳥たちは、自分が住む場所の事を多く教えてくれます。
野鳥の動き
警戒の際は大体以下のようになります。
①停止
②頭を上げ周囲を見る
③さらに頭を上げ警戒方向を向く
④飛び立つ
⑤警戒音を出す
他にも不審なものから逃げたり、逆に見に来たりと、いろいろな飛び方や行動パターンがあります。
鳥たちには個性や経験値の違いが明確に存在する
同じスズメ達でも人間のようにそれぞれ別人です。今年生まれた個体がいれば5年前に生まれた個体もいます。
5年間、24時間、常に猫や猛禽などの殺し屋が周囲にいる状態で生きてきた個体はとてつもないサバイバル経験値の持ち主です。
そんな経験豊富な個体は、観察していれば必ずわかります。その個体から様々な情報を教えてもらうことができます。
常に野鳥たちの身近にある脅威たち
鳥たちが教えてくれるもの
鳥たちは自然界でとても大きな相互作用ネットワークを持っています。
そんな鳥たちを観察することで、自分が直接わからなくても、何かの兆候や異変に気が付くことができます。
Bird Language はトラッキングの重要な要素でありアウェアネスなのです。
野生動物たちも野鳥と深くかかわっている
特に長生きの野生動物個体は野鳥の動きや鳴声を熟知して、それを活用しています。
野鳥に気が付けない若い個体などは、非常に危険な状況が待っていて、死ぬ危険も多くなります。
続きがすごくたくさんあるので時間があるとき書いておきます。