Profiling

相手を知ることで、相手を見つけたり、気が付きやすくなります。また危険回避にもつながります。

 

ここでは自分で作る簡単な図鑑・プロファイリングについて書いておきます。

 

プロファイリングは動植物や鳥、地形、天気、危険なものなどなんにでも使えます。

 

プロファイリングの要素

 

 

・簡単に短時間でまとめる

 

・相手の姿、恰好、足跡、痕跡など絵で描いても良い

 

・相手の衣食住について知る

 

・相手の好きなものも知る

 

・気が付いた事は更新していく

 

・時間をかけ過ぎたり凝った作品作りをしないこと

 

慣れてきたら全体の骨格や頭蓋骨について簡単に描いても良い。野外で見つかる痕跡で骨がけっこうあるので。

 

気になったこと、フィールドで見つけた痕跡などあれば、どんどん更新していく。他の獣との痕跡の識別もわかれば更新する。

あえて書くことは

 

アナログな方法ですが、自分で必要な情報を調べて、形にすることで、自然とそれが自分の体に消化吸収されます。そうすると、自分で意識しなくても、体が自然と反応する時があるのですね。無意識に鹿を見つけたりとか。あとはそれが何らかの危険回避に繋がることもあります。

先住民文化では

 

文字を持たない先住民文化では、必要ないから持ってないのかもしれません。先住民の中には、いつもみんなで集まり、語り合い、質問し、考え、物語を作ったり、伝えていったりと、あえて文字にしなくても情報を深く自分の中に落とし込むような部族環境が多いです。

 

現代では

 

深く話し合ったり、質問してくれたり、知恵を授けてくれる老人と話す文化はもう残っていないので、自分でやるしかないのがプロファイリングです。