焚火などで役立つブッシュクラフト要素をまとめました。
参考にしてください。
以下の項目を載せています
・火の基本
・バトニング
・フェザースティック
・プラクティススティック
・ポットハンガー
・トライポッド
・ファイアリフレクター
火の基本
・火は火種、火口、酸素、燃料(小・中・大)、火床が必要
・火口→Tinderともいう 燃料→kindlingともいう
・火は生きもの
・自分の心にも火を灯す
火種になる道具のいろいろ
・摩擦式火おこし
・火打石
・金属マッチ
・マッチ
・ライター
・電気
焚火の形
・基本のティピー型
・この形は光と高温が発生し、早く燃える、多少の雨を弾く効果あり
・体を急いで温めたいとき、灯りがほしいときによい
木が燃えるまで
①木の温度が上がって100℃で水分が蒸発、可燃性ガスが出る
②可燃性ガスは約250℃で火種があれば引火する
③約450℃で可燃性ガス、木が自然発火
・木は約250~450℃になると燃える
バトニング
・ナイフを木の棒で叩くことで木を割る
→薪や摩擦式火おこしの部品、フェザースティック用に
・斧や鉈が無くても、携帯ナイフでできる
・斧よりも疲れない
・そんなに難しくない
・下手をするとナイフが折れたりするので注意
フェザースティック
・ティンダーフェザー(tinder Feather)
火口として使うとても薄く細かいフェザー
・キンドリングフェザー(kindling Feather)
焚き付け(燃料)として使う大きめのフェザー
・フェザーは多い方がいいので、可能なら数本フェザースティックを作って火力を上げる
プラクティススティック
練習棒でもいいです。ポッドハンガーやトライポッドで使える、「ノッチ(切り欠き)」を木に彫るための練習になります。
作っていて楽しい。
ノッチを作ってみる
①練習棒にナイフで✕印を刻む
②刻んた✕印の「下側にある△」を削る
③写真の状態まで木を削る
完成
④刻んだ✕印の「両側の△」も削り取る
ポッドハンガー
・練習棒で作ったノッチは、トライポッドなどのフックや、鍋のつりハンドルなどひっかけることができる
・木にある枝のフシはそのまま吊り下げフックにしてもいい
小さな練習棒と大きなポッドハンガー。大きな木の枝を加工する場合は、可能なら鋸など使って効率的に作る。
フック型のポッドハンガー
トライポッド
・紐があれば枯れ枝で簡単に作れる
・朽ちていない木を使うこと
・ポッドハンガーと組み合わせて焚火を利用すると楽しい
ファイアリフレクター
・焚火の熱を自分へ反射させるので、とても体が温まる
・小さい焚火でも、リフレクターがあることでとても暖かく感じる
・リフレクターは枝を積み上げたり、樹皮や板状のものを使って壁を作る